八月花形歌舞伎、初日迎える

八月花形歌舞伎、初日迎える

2020年8月1日、歌舞伎座(東京都中央区)にて、「八月花形歌舞伎」が初日を迎える。歌舞伎座で公演が行われるのは約5か月ぶりだ。

公演は片岡愛之助、中村壱太郎らによる「連獅子」、中村勘九郎、坂東巳之助らによる「棒縛り」、市川猿之助、市川猿弥、中村七之助らによる「吉野山」、松本幸四郎らによる「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」の4部構成。26日の千秋楽まで(7日、17日除く)公演は続く。

東京・歌舞伎座

コロナウィルス対策慎重に

新型コロナウィルス対策も公開された。公演は4部完全入替制。入替ごとに客席を消毒する。劇場関係者約500人が抗体検査を受け全員が陰性、さらに舞台に関わる出演者鵜やスタッフはPCR検査を受け全員が陰性であることを確認済だという。

出演者も通常より距離をとる演出をしたり、長唄、鳴り物など囃し方も特注マスクをつけて舞台に臨むなど対策をとる。

劇場に掲げられた新型コロナウィルス感染拡大防止および感染予防対策について

お客様へのお願い

・マスク着用にご協力ください
・場内の清掃・消毒のため各部完全入れ替え制(客席場内の全座席は毎日消毒します)
・出演者への出待ち・入待ちや、大向こう・掛け声はお断りします(プ・レゼント等もご遠慮ください)
・体調不良の際はご来場をお控えください
・客席内での私語・会話はお控えください
・劇場内でのお食事はご遠慮ください

劇場での取り組み

・座席の間隔を空けています
・劇場内の各所に消毒液を設置しています
・劇場スタッフの体調管理を強化しています(毎朝の検温、接客時には・マスク・手袋・フェイスシールド等を着用しています)
・劇場入り口でサーモグラフィによる表体温スクリーニングを実施いたします(37.5℃以上の発熱が確認された場合はご入場をお断りします)
・場内の喚起、湿度は適正に保たれています(通常時よりも換気の促進を強化しています)
・ソーシャルディスタンスの確保

厚生労働省による「新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)」の活用を推奨いたします。

日本の演劇界で象徴的な存在である「歌舞伎座」で公演が再開されることは大変喜ばしいことであり、これまで舞台関係者はじめ、歌舞伎に関わる全ての人々が新型コロナウィルス対策公演再開に全精力を傾けてきた成果だろう。

ウィズコロナ時代の「新しい日常」の中で、歌舞伎公演、日本舞踊公演、演劇公演の新しいあり方のモデルケースとなるか、日本中の注目が集まっている。

松本幸四郎、市川猿之助、片岡愛之助、中村勘九郎、中村七之助 劇場応援コメント(Youtube 松竹チャンネルより)

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