長唄「青柳(あおやぎ)」歌詞と解説

長唄「青柳(あおやぎ)」歌詞と解説

日本舞踊で人気の長唄「青柳(あおやぎ)」の歌詞と解説です。

長唄「青柳(あおやぎ)」解説

明治の歌舞伎、世話物(町人社会を題材としたもの)の傑作と言われる「盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)から。

主人公・梅吉の妻の不義密通をでっちあげて騒ぎ立てる「五郎次」に、柳の影から現れた死神が憑りついて死に追いやる、という場面で使われています。

このシーンは、幽霊画で有名な河鍋暁斎(かわなべしゅんさい)らに取材して作り上げられ、鑑賞していた落語家の三遊亭円朝が絶叫したほどの仕上がりだったと伝えられています。二世・清元菊寿太夫作詞・作曲。

長唄「青柳(あおやぎ)」歌詞

青柳の 影に誰やら いるわいな

人じゃござんせぬ朧月夜の ええ影法師

道成寺 鐘に誰やらいるわいな

人じゃござんせぬ安珍、清姫 ええ蛇の 化身

春の夜に 雪がちらちら 降るわいな

雪じゃ ござんせぬあれはお庭の ええこぼれ梅

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