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民謡「茶切り節(ちゃっきりぶし)」歌詞と解説

民謡「茶切り節(ちゃっきりぶし)」歌詞と解説

日本舞踊で人気の民謡「ちゃっきり節」の歌詞と解説です。

茶切り節(ちゃっきりぶし)」解説

「ちゃっきり節」は、作詞:北原白秋、作曲:町田嘉章による日本の民謡(新民謡)です。1927年(昭和2年)、静岡市近郊に開園した狐ヶ崎遊園地(後の狐ヶ崎ヤングランド)のCMソングとして、静岡鉄道の依頼によって制作されました。

一見してわかるように静岡地方の地名や方言がふんだんに盛り込まれ、原曲は30番まであります。

茶切り節(ちゃっきりぶし)」歌詞

唄はちゃっきり節 男は次郎長

花はたちばな 夏はたちばな 茶のかおり

ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ

きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ

 

茶山 茶どころ 茶は縁どころ

ねえね行かずか やあれ行かずか   お茶つみ

ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ

きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ

 

さあさ 行(ゆ)こ行こ 茶山の原に

日本平(にほんだいら)の 山の平(たいら)の お茶つみに

ちゃっきり ちゃっきり ちゃっきりよ

きゃあるが鳴くんで 雨ずらよ