長唄「鶴と亀」歌詞と解説
日本舞踊で人気の長唄「鶴と亀」歌詞と解説です。
「鶴と亀」解説
鶴は千年、亀は万年ともに古来より縁起の良いものとされています。
ちなみに、掛け軸などで、甲羅の後ろに毛のような藻が生えた亀の絵をご覧になったことはありますか?あれは「蓑亀(みのがめ)」といい、亀の中でも、より長寿・縁起物の象徴として珍重されています。
鶴は長寿だけでなく夫婦円満の象徴にもなっており、近年、結婚式のご祝儀の水引にもモチーフとしてよく用いられます。
「鶴と亀」歌詞
鶴は千代 亀はよろづ代 いくとせも よわい重ねて
めでたけれ よわい重ねて
めでたけれ