「操の松」歌詞と解説
「操の松」の解説
昭和五十四年、八代目幸四郎(白鸚)が宇野信夫氏に作詞を、杵屋六左衛門氏に作曲をお願いし、自らが振り付けた作品です。
「操の松」の歌詞
たれを松は千歳の 齢をかさね、千年代 風雪にたえて色をかえず、帝に爵を給はりし 大夫の松、
それはとつくに 我が朝は、高砂の松 三保の松
須磨の浦わの 塩馴れ衣、きみを松風 松ヶ枝に、かけしかたみの狩衣烏帽子、
花はうつろふ うつし世に、うつらぬ心 千代までも、かはらぬ色こそ めでたけれ
かはらぬ色こそ めでたけれ

