英語で説明!「日本舞踊とは?」【特徴・歴史・外国人に日本舞踊を勧める】

英語で説明!「日本舞踊とは?」【特徴・歴史・外国人に日本舞踊を勧める】

日本舞踊を英語で説明したいな・・・でも辞書を引いても載ってないし、なんて説明すればいいだろう?

・海外留学などで、英語で自分の趣味を説明したい人
・海外の友人に自分の趣味を紹介したい
・英語のHPを作って日本舞踊についてPRしたい
・海外公演に向けて英語の資料を作っている

こんな方に、日本舞踊を英語での説明の仕方を紹介します。

この記事で分かること
✓日本舞踊の特徴の英語での説明の仕方
✓日本舞踊の歴史の英語での説明の仕方
✓日本舞踊を外国人に勧める英語表現

日本舞踊の特徴を英語で説明する

日本舞踊の特徴について、日本語での説明文と、それに対応する英語での説明文を用意しました。

基本の説明から、少し深堀りした説明までご紹介します。ケースに応じて使ってみてください!

日本舞踊について基本的な説明をする

(日本語)

「日本舞踊」とは、日本の古典的な音楽に合わせて着物で踊る、伝統的な舞踊芸術です。

「日本舞踊」は特に女の子に人気がある習い事として知られています。きれいな着物が着られて、身のこなしが洗練され、美しい所作になることがその理由です。

(英訳)

Nihon-buyou is Japanese traditional performing art, which is to dance to the Japanese classical music.

Especially, Japanese women prefer to take a lesson about Nihon-buyou. That’s why they can wear attractive kimono and acquire sophisticated behavior.

最初のポイントは「日本舞踊」をどう訳すかです。

説明なしに「Nihon-buyou」と言い切ってしまうと、外国人には何のことだかわかりません。「歌舞伎(KABUKI)」くらいの知名度があればよいのですが、日本舞踊はそこまでポピュラーではありません。ですので「Nihon-buyou is Japanese traditional performing art」という風に、説明をして、それ以降は「Nihon-buyou」で統一することにしていました。

続いて、もう少し詳しく説明します。

なぜ日本舞踊は人気があるのか?

(日本語)

今ではあまり聞かれなくなりましたが、少し前の日本では「花嫁修行」といって、結婚前の女性が一人前になるために、和の習い事をして教養を身に着けたり、家事全般をこなせるような家庭教育が行われていました。

日本舞踊は、その中でも特に人気のある習い事です。着物を美しく着こなし、礼儀正しいふるまいを身に着け、日本の文化を学べるからです。

(英訳)

Japanese women before married used to practice cooking and cleaning, and take a lesson about Japanese traditional arts like nihon-buyou and tea ceremony to be cultured people.

This custom was called ‘hanayome-shugyo,’ meaning marriage preparation.

Nihon-buyou is the most popular lesson in Japanese traditional arts, because women can learn how to wear kimono skillfully, acquire correct manners and learn Japanese culture.

「なぜ日本舞踊が日本人にこれだけ広まっているか」を説明しました。

「acquire correct manners and learn Japanese culture.」は、直訳すると「正しいマナーと日本文化を獲得する(身に着ける)」これを覚えておけば、端的に日本人が日本舞踊を習う理由を説明できますね。

次に、日本舞踊の踊りとしての特徴の説明です。

日本舞踊の踊りとしての特徴を説明する

(日本語)

日本の伝統的な衣装「着物」を着て踊ります。扇子や、その他小道具を使うこともあります。

テンポの遅いスローなダンスが多いですが、中には足を踏み鳴らしたり、飛び上がったりする勇壮な曲もあります。

踊りの題材は、日本の偉人の活躍や歴史的事件をテーマにしたもの、日本の自然や風物を取り上げたもの、恋愛など人々の喜怒哀楽など様々です。

踊りの多くは日本舞踊独自のものですが、「歌舞伎」「能」「狂言」「人形浄瑠璃」など、日本の他の伝統芸能の演目からアレンジしたものもあります。

(英訳)

Basically, People dance to the music in Japanese traditional clothes. Sometimes, performers use some props like sensu (Japanese hand fan).

Nihon-buyou uses slow tempo music, but it also has powerful ones that performers stamp the floor or jump.

The theme of dance is famous people’s work, historical incident, Japanese nature, and love story.

Most of dance form is nihon-buyou original, but some is originated from other Japanese traditional performing arts like kabuki, noh (actors with mask dancing and singing), kyogen (short forces played during noh) and ningyou-joruri (doll performance).

ここまで、女性的なイメージで解説してきましたが、「but it also has powerful ones that performers stamp the floor or jump.」で力強い一面もあることを説明。

「The theme of dance is famous people’s work, historical incident, Japanese nature, and love story.」は日本舞踊が取り上げる踊りの題材について。

「日本の偉人の活躍や歴史的事件をテーマにしたもの、日本の自然や風物を取り上げたもの、恋愛など人々の喜怒哀楽」としました。

日本の歴史や自然は外国人にとっても興味があるでしょうから、具体的にどんなテーマがあるのか説明することが、興味を持ってもらうのに有効だと考えたからです。

続いて、日本舞踊の歴史についての説明です。

日本舞踊の歴史を英語で説明する

(日本語)

「日本舞踊」の歴史は有名な「歌舞伎」と深い関わりがあります。

いまから約400年以上前の江戸時代と呼ばれる時代に始まった「歌舞伎」は、現代においても日本人にとって最も重要な娯楽・エンターテイメントの一つです。

その歌舞伎の振付を行う振付師たちが、プロだけではなく、一般の子女たちにも踊りを教え始めたのが「日本舞踊」の始まりです。

歌舞伎は劇場で行われる演劇ですが、日本舞踊はダンスなので、1人でできる5分~10分ほどの曲を学ぶのが一般的です。しかし時には、歌舞伎並みに舞台装置や衣装を揃えて公演を行うときもあります。

(英訳)

The history of Nihon-buyou is deeply connected with “kabuki,” which is also one of famous Japanese performing arts.

Kabuki that began 400 years ago, called Edo period, has still been the important entertainment.

The origin of nihon-buyou is that choreographers of kabuki gave dance lessons to not only kabuki actors but also ordinary people.

Nihon-buyou is to dance alone for 5 to10 minutes.

And it is also performed at the stage and use large-scale stage equipments and beautiful clothes like kabuki.

外国人にとっても聞き覚えのある「歌舞伎(KABUKI)」を引き合いに出して説明してみました。歌舞伎から連想してもらった方が、外国人にとっても理解しやすいと思います。

「choreographers of kabuki」が「歌舞伎の振付師」、「gave dance lessons to not only kabuki actors but also ordinary people.」は、歌舞伎役者だけではなく、普通の人にも踊りを教えた」になります。

日本舞踊を外国人に勧める

(日本語)

「歌舞伎」は海外でも人気のある日本の伝統芸能です。しかし、鑑賞はできてもなかなか自分で体験することはできません。

日本舞踊は歌舞伎の親戚ともいえる芸能ですが、多くの演目が一人で踊られることを前提に作られており、大がかりな道具や舞台装置を必要とせず、体一つで踊ることができます。

日本の伝統芸能に興味がある外国人にとって、取り組みやすい芸能ではないでしょうか。

(英訳)

Kabuki is famous traditional art in foreign countries, but it is hard to perform by oneself.

Nihon-buyou is regarded as a relative of kabuki, but this can performed by oneself and without large-scale equipments unlike kabuki.

So, it is easy to start a lesson for foreigners who are interested in Japanese performing arts.

日本舞踊に興味を持ってくれた人に、日本舞踊を習ってみては?と勧める文章です。おそらく日本舞踊に興味を持つ外国人は歌舞伎にも興味があるでしょうから、歌舞伎と似ているけど、気軽に参加できるよ、というニュアンスです。

以上、日本舞踊の特徴、歴史、勧める時の英語での説明の仕方をご紹介しました。

外国人の友達に日本舞踊を紹介するとき、HPで英語で紹介するとき、参考にしてみてくださいね!

 

なおこの記事は、筆者が「Discover」という外国人向けのメディアに寄稿した記事に基づいて書かれています。

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DISCOVERは、世界の「モノ」、「コト」、「場所」、「人」の魅力を再発見するメディア。 陶磁器や染物、建築、食、祭りなどの多くの伝統文化や風景を、わかりやすく解説するメディアです。

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