【日本舞踊の筋トレ】女踊りでフラつく人は前脛骨筋を鍛える!日本舞踊独特の後ろに反る動作がラクに – 俺の日本舞踊
こちらの記事で、「前脛骨筋(ぜんけいこつきん。脛の前側の筋肉)」を鍛えることが、女踊りで特に重要、ということを書きました。
日本舞踊における前脛骨筋の活躍
上体を後ろにそらし、重心が後ろに移動した状態で下半身を支えるには、「大腿筋(太もも)」だけではなく前脛骨筋の活躍が必要です。
前脛骨筋は鍛えにくい筋肉でもありますが、私は前脛骨筋こそ、日常生活の中で、それも、「スキマ時間」に鍛えるべきだと思っています。
日常生活でできる前脛骨筋の鍛え方は?
前脛骨筋はつま先を上げるときに使用される筋肉です。脛の前面には骨がありますね。その外側を触りながらつま先を上げ下げしてみてください。筋肉が硬くなるのがわかると思います。それが前脛骨筋です。
つま先上げ下げ
鍛え方は単純で、椅子に座った状態や、立った状態で、つま先を交互を上げ下げします。なるべく限界までしっかりあげてください。筋肉にストレスがかかるのを感じるまで上げたら下げて。また上げて。これを繰り返します。電車でこれを読んでいる人は早速やってみてください。
足踏み
もう一つオススメは「足踏み」です。初めてやる人はなるべく手すりや壁など、体を支えられるものの近くに立ってください。立った状態でつま先を上げて「かかと立ち」します。そのまま、かかとだけで足踏みしてください。つま先は地面についてはいけません。出来るだけつま先は高く上げたままキープ。20回くらい足踏みしてみましょう。前脛骨筋が疲れてくると思います。
電車の中、信号待ち、オフィス、家の中…場所を選ばない利点
腕立て伏せをやろうと思ったら、うつ伏せになれるくらいの場所が必要です。スクワットを街中でいきなり行うことはできません。
前脛骨筋のトレーニングは電車の中、信号待ちの交差点、オフィス、家の中、どこでも、座っていても立っていても、短時間のスキマ時間でもできるというのがメリットです。わざわざお金を払ってジムへいって運動する時代に、よく考えたらめちゃくちゃお得じゃないでしょうか。
▶️おすすめ関連記事
【完全版】日本舞踊初心者のための教室探し8つのポイント【社会人対応) – 俺の日本舞踊
ツイッターもぜひ、フォローお願いします!ほぼ毎日、日本舞踊に関することをつぶやきす。 Follow @OrenoNihonbuyou